大阪府立中河内救命救急センター 看護部 |
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基礎看護技術、フィジカルアセスメント、看護記録、コミュニケーション・接遇
新採用者対象に、専門職業人として必要な基礎的知識・技術の習得を図る。
医療安全、感染防止、スキンケア(レベルT)
新採用者を対象に、当センター委員会である医療安全、感染防止、スキンケア委員会の活動を理解し、医療安全の考え方、感染防止対策、スキンケア管理に対する基礎的知識を習得し、患者管理に活かすことができることをねらいとする。
医療安全、感染看護、スキンケア(レベルU)
医療安全、感染看護、スキンケアそれぞれのトピックス的な視点に基づいた勉強会により、知識・技術を進化させ、患者管理に活かすことができることをねらいとする。
疾患・症例勉強会
自身が興味のある・委員会活動の一環として・症例検討・院外研修の内容に近い事象・トピックスな事象など、該当者の推薦視点は多角的にもつ。その該当者が主体的になって、1時間以内の“会”を実施することで、自己教育力を高めることをねらいとする。また学びを全体で共有することも意図している。その実施には主任・副主任がサポートする。(主任、副主任が実施する場合も他の主任・副主任がサポートする)開催回数は月の行事予定や休日等により流動的になる。
新採用者フォローアップ
新採用入職1ヶ月(もしくは3ヶ月か)経ったころに新採用者と直接話し合う機会を設けることで、心身の健康状態を確認し、自身の気持ちを前向きに転換し、次のステップをふむことができることをねらいとする。メンバー研修を経て、1年間の自己成長を検証し、次年度に向かうことができるよう全体で共有する。(3月)
メンバー研修
メンバーとしての機能を果たすために必要なスキルの習得を図り、当センター職員として、専門職業人としての自立を促進させることをねらいとする。
リーダー研修T
責任をもって看護業務を遂行するためのチームメンバー、リーダーの役割について理解し行動できる、プライマリーNsとしての役割を果たすことができることをねらいとする。
リーダー研修U
部署内での役割を認識したリーダーシップのあり方を理解し、部署の目的達成に向かうリーダーとしての役割・責任を果たすことができることと、実践している看護活動について理論的根拠をもって指導し、看護実践の役割モデルとなることをねらいとする。
リーダー研修V
部署〜組織へと視野を広げた自己の役割を認識し、看護部の目標達成に向かう行動のあり方を理解することと、人材育成の視点で効果的な教育活動を考えることをねらいとする。
プリセプターフォローアップ研修
前年プリセプター研修修了者を対象に、新採用者教育に関わってきた1年間をとおして、さらに今後職場教育に携わっていく上で自身の果たす役割を検討し、教育者としてのステップアップを図ることをねらいとする。
プリセプター研修
プリセプターシップを理解し、新採用者の指導にあたりプリセプターとしての自己課題を見出すことができることをねらいとする。
ケーススタディ
自身の看護実践を記述し、他者に伝えることで、看護過程や実践の根拠を検証することをねらいとする。
集合教育(入職初期集合教育、ラダー別研修)参加
ベッドサイドケアの実践家であるレベルV、Wの者が、ベッドサイドケアの基本の導入に関わることにより、新採用者とのコミュニケーションを円滑にし、部署内教育の導入が滞りなく行える。またラダー別研修に参加することで、彼女たちの教育スキル能力および教育体制に関わる支援能力を育成することがねらいである。
文献講読(抄読会)
論文を読む→批評的に読むことの訓練、また新たな関心を引き起こす動機づけにつなげ、“研究”の糸口、基盤づくりになればとのねらいがある。開催方法は時間外か、合同カンファレンス内か、各部署ラウンド方式か、(初療、ICU、病棟に応じた論文を選出)また論文選出方法もトピックスより選ぶか、雑誌関係か、教育機関等の論文集か、流動的に実施する。
看護研究シリーズ研修
看護研究への取り組みについて、段階ごとの研修を企画する。看護研究に取り組むことによって、能力開発、キャリア開発、指導力向上につながることをねらいとする。
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